2012年2月25日土曜日

魚革命@梅山宅。

高橋ミシュランでずっと三ツ星、梅山宅にごちそうになって参りました。
もうここの家では、半端なく美味しいもの以外出てきません。
ヤツの言う通り、胃が合うということでしょうか。
というか、完全に胃袋を掴まれたというのでしょうか。
もう永遠に掴まれ続けたいです。

今宵のテーマは、完全に肉派の俺に、魚の魅力を気付かせる、という事。
普段魚をほとんど食べない俺。
特に、鰯、鯵はキライじゃないんだけど、全く食べません。
ということで、それをinした魚のフルコース。
題して『魚革命』!
テーマが壮大!


それにふさわしく、メニューまで用意してありました!
メニューでご飯食べられそう。英訳まで書いてあって、相当本格的。
永久保存版。


まずは、オープニングでメニュー外。
大根。そして、鯛の昆布締めと新鮮なイカの刺身。
最初から、美味しいんですけど。
特に、大根がすごかった。梨を食べているかと思うぐらい、
甘くて、さくさくしてました。
あんな大根、初めて食べた。わさびを乗っけて食べたら、さらに悶絶。


さて、メニューの一つ目。
『ツナとキャベツのサラダ』
あまっ娘キャベツという名の、信じられないぐらい美味しいキャベツに、
自家製のツナ(!!!!!!!)というコラボレーション。
そこに、かかるのは自家製のマスタードドレッシング。
最初からメインレベル。自家製のツナって本当に美味しいのね。


二つ目。
『ヤリイカのトマト煮』
イカに絡まる、甘くて酸っぱいトマトソース。
自分のボキャブラリーのなさを恨みます。
そんな言葉だけでは語れない程に、深い味わいのトマトソース。
何にかけても絶対美味しいはず。ずっと食べ続けていられそう。


三つ目。
『鰯のスパゲティ』
実は人生の中で、鰯を食べた回数は間違いなく数えられると思う。
それぐらい、縁遠い食べ物なんです。というか、苦手に近いかも。
生臭さが原因かな?
参りました。鰯って本当に美味しい魚なんですね。
しかも、細いパスタとトマトソースがよく絡んで、
さらにその上に乗った鰯の美味しいこと、美味しいこと。
俺がそう思うなんて、自分でもビックリ。


四つ目。
『鯵のフライ』
またもや鰯と同じぐらい縁遠い鯵。これも苦手に近い。
やっぱり生臭さ。
特に、鯵フライ、お店で頼んだことは一度もありません。
鯵フライ自体、ほぼ食べてこなかったと思う。
そんな俺が、3枚食べました。
フワフワでサクサク、柔らかくて、生臭さゼロ。
なんかめちゃくちゃいいヒレカツ食べてる感じ。
すごいよ。


しかも、これまた自家製のタルタルソースと食べるんだけど、
人生で食べたタルタルソースの中で、間違いなく一番!


五つ目。
『焼鯖の味噌ドミグラスソース』
ご飯が炊かれていた意味が分かりました。
これは完全にご飯と合いますね。
味噌とドミグラスソースの奇跡的な融合。
濃く深い味、それが旨味。
塩鯖しか食べてこなかったんだけど、
こんな素晴しい食べ方があったのね。
もうソースだけで、ご飯何杯でもいけだった。
ちなみに付け合わせのネギも絶品でした。


飛び入りで、自家製のいかの塩辛、柚子胡椒風味。
普段全く食べない塩辛なんだけど、
またもやとても美味しく感じてしまった。
というか、美味しいんだよね、この味。
自家製だけに、味がとても丁寧というか、優しいというか。


そしてトリのデザートは、奥方の京子ちゃん手作りのチーズスフレ。
実はスフレも、ほとんど食べた事がありません。
もしかしたら、一回も食べた事ないかも。
そんな、スフレ、これがまた冷たいものと温かいものの、
両方が出て来て、どちらもびっくりするぐらい美味しかった。
このうちに来て、チーズケーキが好きになった私、
今回も同じように、チーズスフレがとても好きになりました。
甘さがちょうど良くて、いくらでも食べられそうだった。

というわけで、この魚のフルコース、
間違いなく、俺の中に、魚革命をおこしました!!!!!
魚料理最高。本気で言ってます。


今宵もありがとう、我が友よ。
しかし、俺、顔丸い。

本日のDVD
1993年4月2日の横浜アリーナでの女子プロオールスター戦。
当時一人で観に行って、終電を逃し朝まで新横浜にいた、
ということも今ではいい想い出。
何度観ても、北斗ー神取はスゴい。
同じぐらい、堀田ー関西もスゴかった。
メインの豊田・山田ー工藤・豊田も、当時とは感想が全く違ってた。
意外に良かったのよ。

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