2013年5月29日水曜日

DQS@京都。これを書ける日が遂に来た!

ようやく振り返ります。
もう夢のような、素晴らしい現実。

京都のライブサーキット「いつまでも世界は...」にDQSが誘われたのは、
多分、去年の9月頃。
同時多発なイベントだったので、
経費、開場、タイムテーブル、諸々を考慮して断念。
そしてBUGY CRAXONEのサポートで、10月磔磔に行き、
DQSの話を京都MUSEの行貞店長に話す。
『ドラム10台のライブやらせてよー』
行貞くんが、話だけでDQSを面白がってくれ、
映像を送ってから、一気にDQS京都ライブが実現に向けて動きだした。
行貞くん、Queの店長二位さん、DQSのリーダーケンイチロウくん、
それぞれとの数えきれないディスカッション。
ライブを決めてから、あれこれ考え、やる!っと決めた熱意だけで走った数ヶ月。
勝つ!って意思だけで、正直勝ち目なんて全然なかったし、
どう考えても赤字間違い無しだった。
それでも、行くっていってくれたメンバー、俺とリーダーの熱さの前で、
正直断れない雰囲気だったかもしれない。
だからこそ、どういう形でも行ってよかったって思って欲しかった。
きっとメンバーは不安しかなかったと思う。
何より、ドラム10台、車3台、13人のメンバー、
その全てを京都まで運ばなくてはならないのである。
リーダーと何度も京都ツアーの試算。
それは赤字を減らす試算という厳しいものだった。
そして赤字を減らすには、人を呼ぶ、もうそれしかなかった。
メンバー全員、13人で、ライブ直前まで本当に力を合わせて頑張った。
目に見える頑張り、目に見えない頑張り。
当日に向けての気持ちは一つだったと思う。
さらに、気持ちだけで遥々京都まで来てくれた、
P.Aの古川さんにゲストボーカルの近藤くん、
カメラマンのソフィー、衣川さん。
最強の助っ人を迎えた我ら。

その結果が、京都MUSEにあれだけたくさんの、
本当にたくさんの人が来てくれた、という事実。
今回の京都ツアーに関わってくれたみんなで起こした奇跡。
ステージでの涙は、もう全てが愛おしくてこぼれた涙。

フロアにいて見にくい5人のドラマーの紹介の時に、
自然と前のお客さんからしゃがみ始めてくれた。
東京で一番心に残ったシーン。
それが、京都でも見られるなんて。
いいバンドにはいいお客さんが付く。
胸張って言えます。

そして、何より、京都MUSEスタッフの素晴らしさ。
搬入、セッティング、搬出、全てにおいて感動するぐらいの協力体制。
ツアーの最初の場所をここに選んで良かったって、心から思いました。

これは個人的なことですが、
京都の愛する後輩マンキチとシンがDQSの物販をやってくれたことが、
本気で嬉しかった。愛してるぞ!


2013年5月21日、ここからまた新たに始めます。
不可能と言われている事は、可能にされるために存在する。
そう強く思いました。

みなさんに感謝を。
本当にありがとうございました。

そして、何より、メンバーの事が大好きです。
大事な時に水疱瘡にかかったり、いろんな事が抜けていたりと、
ダメな先輩ですが、両想いであったら幸せです。


この看板を見るために、京都までやってきました。

2013年5月16日木曜日

嬉しい in USA!




アメリカの音楽サイト『JROCK 247』にて、
DQSのレビューが掲載されています!

アメリカ進出、もう勝手に見えてます。



以下、翻訳してもらいました!
柴田さん、ありがとう。なんか言いたい事全て言ってもらってます!

ドラム 10 台を並べて演奏するというアイディアは驚異的であり、恐ろしくもある。
実際に「10 Drummers VS Earth」を聴く前は「音の壁」に囲まれるようなサウンドを予想していた。
ごちゃごちゃして、下手したら退屈な内容なんじゃないか。
そんな心配は見事に外れた。驚くほどバラエティに富んだ内容だったのだ。
ジャズ、ロック、パンクが融合し、パーカッションという存在を際立たせたアルバムに仕上がっていて、
実力あるミュージシャンたち(以下を参照)が集まり、実にクリアでタイトなアンサンブルを聞かせてくれる。
「RESCUE」は唯一のスタジオトラックで、近藤智洋の素晴らしいヴォーカルパフォーマンスによって、
アルバムのメインを飾る曲になっている。自分はこの曲を聞くたび、音量をフルに上げてしまうほどだ。
他の 3 曲はライブ録音で、
何と CD には下北沢 Club Que でのライヴパフォーマンスを収めたカッコいい DVD までついている。
「Next 9」は、聞き初めはシンプルな印象を受けるが、
野口徹平(Hi-5)のしなやかで彷徨うようなギターリフを中心に音が重ねられた、心地良い一曲だ。
「Stroke」では、DQS は手加減しない。
叩きつけるようなアグレッシブなドラムの一斉攻撃が、
平田博信(Swinging Popsicle)の奏でる深いベースのグルーブと調和して、
ジャムバンドのセッションような至福感を覚える。
10 台のドラムの音を体感したいなら、アルバムでは「Stroke」がベストだろう。
ドラム 10 台のサウンドについて言うなら、音のレイヤーや独特のシンコペーションによって、
ドラムの音が 1 台ではないことはすぐわかる。しかし、ドラムが 4 台でも 6 台でも 8 台でもいいではないか。
10 台だというのはどうやったらわかるのだろう?
彼らの本当の凄さを実感する方法は、ライブを見るしかないという気がする。DVD を見れば、
彼らのステージの楽しさや興奮がかなり伝わるはずだ。
4 曲目の「Understand」(平田プロデュース)は、メローでポップなスタイルの曲で短く甘い余韻を残す。
ここではドラムはバンドの一部として名脇役の役割を果たし、
代わりにキーボード(初期のムーディブルースやジェネシスを思わせる)が主役を張っている。

DQS メンバー:
Dr1:溝渕ケンイチロウ(ザ・カスタネッツ / KGSS ON THE PEAKS)
Dr2:ヤマグチユキヒコ-ハジ(ハックルベリーフィン)
Dr3:高橋浩司(HARISS / The Everything Breaks)
Dr4:小関哲郎(about tess / dario)
Dr5:森 信行(ex.くるり)
Dr6:ハギー(ソレカラ)
Dr7:おかもとなおこ(つばき / THE GIRL)
Dr8:HAZE / ハゼ(UNUS / ex.PICK2HAND)
Dr9:比田井 修(ex.School Food Punishment)
Dr10:北野愛子(your gold, my pink)
Gu:野口徹平(Hi-5)
Ba:平田博信(Swinging Popsicle)
Key:堀越和子(GOMES THE HITMAN)
Vo (“RESCUE”): 近藤智洋(ex. PEALOUT)

2013年5月15日水曜日

遂に発売しました!


本日、血と血マメと汗と鼻水と涙と水疱瘡(俺だけ)の結晶、
DQSのデビューアルバム『10 Drummers vs EARTH』が発売になりました!
一言で言えば、可能が不可能になった記念すべき日です。

10人のドラマーじゃないとできない事、10人じゃなくてもいい事、
どちらも同じだけのフルパワーを使って、挑んだ本気度200%の作品です。
10人が強い意志を持ってドラムを叩いたらどうなるかが、
真空パックされています。
ドラムで時代を変えたい、本当に思っています。
もちろん、いつも支えてくれている、ギターのてっぺいやん
ベースの平田くん、キーボードの堀越さんの助けがあってこそです。
そして何より、
新曲『RESCUE』でのゲストボーカルの近藤智洋くんの強力すぎる歌声に、
震えて欲しいです。

もう、聴かないという選択肢は許されませんよ!

ジャケットのイラストは泉川マクフライくん
デザインの全ては島田沙耶さん
レコーディングとミックスに関わってくれたのは、
the primroseの松井敬治くん、Swinging Popsicleの平田博信くん
Zeppet Storeの柳田英輝くん
ブックレットの中の写真を撮ってくれたのは祖父江綾子さん
ショートムービーの監督と編集は二位徳裕さん
ダウンロードできるペーパークラフトドラムの制作も二位さん。
最高のクリエイター陣と10人のドラマー陣の、クサイかもしれないけど、
魂のぶつかり合いをディスクから感じて欲しいです。

時は来た!

そして記念すべき我がLookHearRecordsの第2弾でもあります。

どうぞご贔屓に!
LookHearというレーベル名、1977から始まったレコード番号に、
自分の想いは全て込めています。

本日のB.G.M
THE CLASH / Look Hear
THE CLASH / 1977

書くのは、野暮だけどね。

7インチのみ@Melody Fair

今宵のMelody Fairは7インチのみで挑戦しましたよー!
だってだいたい、3分でもうOKでしょ。

盟友の梅山も来てくれました!
すごく楽しんでくれたみたいで何よりー!
エイスケ&梅山!



http://eatneatbeat.blogspot.jp/2013/05/melody-fair.html

一回目
EVERYTHING BUT THE GIRL / NIGHT AND DAY
THE COLOUR FIELD / THINKING OF YOU
THE TRASH CAN SINATRAS / HOW CAN I APPLY...?
DUFFY / WARWICK AVENUE
RICH KIDS / RICH KIDS
IAN DURY & THE BLOCKHEADS / HIT ME WITH YOUR RHYTHM STICK
RODS / DO ANYTHING YOU WANNA DO
SECRET AFFAIR / TIME FOR ACTION
CHEAP TRICK / DREAM POLICE

二回目
THE PRESIDENTS OF THE UNITED STATES OF AMERICA /
VIDEO KILLED THE RADIO STAR
STEREOPHONICS / LOCAL BOY IN THE PHOTOGRAPH
MIDGET / OPTIMISM
RYAN ADAMS / WONDERWALL
THE ALARM / SIXTY EIGHT GUNS
DR. FEELGOOD / TAKE A TIP
SPLODGE NESSABOUNDS / COWPUNK MEDLUM

三回目
BLUR / TENDER
PRETENDERS / TALK OF THE TOWN
BAD MANNERS / SKINHEAD LUV-A-FAIR
THE BEE GEES / MELODY FAIR


ネイサンのかけていたSLADEの1STのジャケットが格好良すぎた!
まるでOiのバンドみたいだよね。

2013年5月14日火曜日

最初で最後か???京都でワンマン!!!!!





5/21(tue)@京都MUSE

10 Drummers vs EARTH
アルバム発売記念!爆裂10台ドラムgo west!~』

open19:00 / start19:30

adv 3,300  / door 3,800 (plus 1drink)

DQS are
Dr1:溝渕ケンイチロウ(ザ・カスタネッツ / KGSS ON THE PEAKS) 
Dr2:ヤマグチユキヒコ-ハジ(ハックルベリーフィン) 
Dr3:高橋浩司(HARISS / The Everything Breaks)  
Dr4:小関哲郎(about tess / dario) 
Dr5:森 信行(ex.くるり) 
Dr6:ハギー(ソレカラ) 
Dr7:おかもとなおこ(つばき / THE GIRL) 
Dr8HAZE / ハゼ(UNUS / ex.PICK2HAND) 
Dr9:比田井 (ex.School Food Punishment) 
Dr10:北野愛子(your gold, my pink)
Gu:野口徹平(Hi-5
Ba:平田博信(Swinging Popsicle
Key:堀越和子(GOMES THE HITMAN

ドラム10台、京都まで運びます!
はっきり言って死にそうです(笑)
でも山があるなら、登らないといけないんです!
だからやるんです!
泣いて、笑って、熱くなれる、
とんでもないスケールのドラム10台のロックショウ!
来ないと絶対後悔しますよ!!!!!!
未曾有の経験間違い無し!

チケットはこちらまでどうぞ!
予告編もどーぞ!

いよいよ、アルバムも5/15リリースですよ!!!!
一家に一枚でお願いします。
新曲!ライブ音源!ライブ映像!MV!
メンバーの驚愕の演技力爆発のショートムービー!
ダウンロードできるペーパークラフトドラム!
ボリュームマックスでお届けします!
命がけで作りました!!!!!!!
買わないと死刑!!!!!!!!!


DQS
『10 Drummers vs EARTH』
品番:LHRUK-1978&1979
税込価格¥2310 (税抜¥2200)
レーベル:LOOKHEAR RECORDS/UK PROJECT
発売日2013年5月15日
形態:CD+DVD

CD収録曲
1) RESCUE featuring 近藤智洋 (Studio Recording)
engineer 松井敬治(the primrose)
2) Next 9 (Maximum Live Version)
engineer YANA(ZEPPET STORE)
3) Stroke (Maximum Live Version)
engineer YANA(ZEPPET STORE)
4) Understand (Romantic Live Version)
engineer 平田博信(Swinging Popsicle)

DVD収録曲
1) Parallel (Music Video)
engineer 平田博信(Swinging Popsicle)
2) Metalish (Maximum Live Version)
engineer YANA(ZEPPET STORE)
3) Next 9 (Maximum Live Version)
engineer YANA(ZEPPET STORE)
4) Stroke (Maximum Live Version)
engineer YANA(ZEPPET STORE)
5) THE BACHI No.1 (Short Movie)
director 二位徳裕(CLUB Que)
6) wanted (10drums setting movie)
editor ヤマサキタクト(studio golpe)

DQS are
Dr1:溝渕ケンイチロウ (ザ・カスタネッツ / KGSS ON THE PEAKS)
Dr2:ヤマグチユキヒコ-ハジ (ハックルベリーフィン)
Dr3:高橋浩司 (HARISS / The Everything Breaks)
Dr4:小関哲郎 (about tess / dario / 夜長オーケストラ) 
Dr5:森 信行 (ex.くるり) 
Dr6:ハギー(ソレカラ) 
Dr7:おかもとなおこ (つばき / THE GIRL) 
Dr8:HAZE / ハゼ (UNUS / ex.PICK2HAND) 
Dr9:比田井 修 (ex.School Food Punishment) 
Dr10:北野愛子 (your gold, my pink)
Gt:野口徹平 (Hi-5)
Ba:平田博信 (Swinging Popsicle)
Key:堀越和子 (GOMES THE HITMAN)

2013年5月1日水曜日

皆様へ。

【皆様へ】

本日440での、近藤智洋&ザ・バンディッツ・リベレーションのライブにおいて、私、高橋浩司は、昨日発症した水疱瘡の為、自宅待機となり、欠席させて頂く事になりました。
空気感染も予想されるためです。
苦渋の決断ですが、皆様、今回は誠に申し訳ありませんでした。
1人少ないバンディッツですが、最高のライブを届けてくれると信じています。
NOWHEREの皆様も、ご迷惑おかけしてすいませんでした。
早期完治目指しますので、会場の皆様、関係者の皆様、本日はよろしくお願い致します。

高橋浩司