2012年2月20日月曜日

マニックスが来る!

しかも全シングルをやるライブのために、2デイズのライブをやりに来る!
http://www.creativeman.co.jp/artist/2012/05manics/


1991年、俺は、このシングルで打ち抜かれた。
SEのREVOLUTIONの連呼から、体中に電気が走った。

20年前、1992年の初来日。
デビューアルバムでチャート1位を取って解散する。
かの有名な解散宣言を完全に信じきった俺と梅山は、
東京3日間、名古屋、大阪、とジャパンツアー全てを追っかけた。
だって、大好きな彼らのライブが観られるのは、
これで最初で最後だと本気で信じていたから。
そしてこんなめちゃくちゃでカッコイイバンド、
もう2度と現れないと思っていたから。
俺たちはあの手この手を使って、雑誌の撮影からPVの撮影、ホテル、
マニックスのいるあらゆる所に現れた。
少しでも多く、この終わり行くバンドとの時間を共有したかったからだ。
男の追っかけは珍しかったから、メンバーにはとても優しくしてもらったよね。
ジェームスとはかなり話をしたと思う。
まさかの2回目の来日の時には、なんとゲストに書いてもらえるまでになりました。
もう自分でもバリバリバンドをやっていた時期だったけど、
このバンドの終焉は絶対見届けなくてはいけない、
という半ばもう使命みたいな感じで追っかけてた。
ジェームスはジョー・ストラマーばりに丁寧に話してくれた。
リッチーは女のコとばかり話していた。
ニッキーは良い意味で適当。一番話しかけやすかった。
ショーンはとにかくシャイ。
そんな記憶。


ちなみに、来日記念盤『STARS AND STRIPES』のブックレットで、
ショーンが巻いているハチマキは俺と梅山からのプレゼント。

そしてジャパンツアー終了後、いてもてってもいられなくなった俺たちは、
マニックスの出演するREADING FESTIVAL '92にまで追っかけたのでした。
初日のトリがTHE WONDER STUFF、二日目はPUBLIC ENEMY、三日目はNIRVANA。
最高の音楽体験。

あの92年があるから、俺にとってマニックスも梅山も特別なんだな。

解散撤回を意外にあっさりと受け入れられた俺。
メンバーと沢山会って、情がかなり湧いていたのも確か。
あの時に解散しなくて良かったって、今本当に思う。
あれから沢山の名曲が俺の心に残っている。
そしてあれから20年の今年に来るなんて!
20年前にライブで聴いた『MOTOWN JUNK』に今でもきっと俺は熱くなれる。

本日のB.G.M
MANIC STREET PREACHERS / SORROW 16

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